霧ケ峰から善光寺
県外調査二日目。まずは、霧ケ峰の自然保護センターからスタートです。
宿舎から約40分。曲がりくねった道を登って行くと、視界が開けてきました。
霧ケ峰高原は、1925Mの車山を中心に草原が広がっていて、そのなだらかな稜線は、とても美しい景色です。その名のとおり、年間298日の記録があるほど霧が多いそうです。
8月ごろまでに900種類の花々が咲き乱れるとのことでしたが、あいにくニッコウキスゲは、終わりかけで残念。
美しいだけでなく、近くには旧石器時代の遺跡もあり、高原は古くから採草地として人とのかかわりを重ねてきた土地とのこと。以前のように採草しないために、近年では森林化が懸念されているそうです。
午後からは長野県議会を訪問。医師確保対策や健康増進対策について、担当者から話を伺いました。長野県は平均寿命が長く、老人医療費が全国で最も低いことから健康長寿県として注目されています。
その要因として挙げられるのは、全国3位を誇る人口当たりの保健師数や1万2千人を超える保健補導員の活動です。また、全国1位の高齢者就業率、全国2位の女性就業率にみられる高い労働意欲、そして生涯学習活動を支える公民館や図書館の多さなど。こうした色んな要素が健康長寿を支えています。
一方人口当たりの医師数は、順調に増えてはいますが、全国平均を下回っています。ここ3年ほどで34病院の診療科が休廃止するなど、全国的な流れはここでも同じです。医療確保対策室を設けて、医師確保対策や医師の職場環境の改善などに取り組んでいます。
議会のあとは、長野冬季五輪の主会場となった「エムウェーブ」の施設を視察し、その日の調査を終えました。
(エムウェーブの内部。)
時間があったので、善光寺へお参り。
長野市は元々善光寺の門前町として栄えた都市。この日も大勢の観光客でにぎわっていました。
珍しいと思い写真をとったのは、「お守り」の自動販売機です。 見えにくいと思いますが、お金を入れるところには「冥加料」と書いてあります。
もちろん「タスポ」は必要ありません(笑)。
ちなみに、参道のみやげもの屋さんで頂いた、「野沢菜入りおやき」は美味でした。
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