組合の誕生
県内のある社会福祉法人に勤務する職員の皆さんが労働組合を結成され、記念すべき結成大会に出席させていただきました。
組合の結成理由は実に簡単。「当たり前のことを当たり前のようにしてほしい」。
気に食わない職員を無関係な職種に左遷したり、あげくは解雇したりとやりたい放題の経営側。うかつに物が言えない、風通し最悪の職場。福祉の仕事をしているからといって、心の広い慈愛に満ちた方々が経営しているとは限りません。
もちろん高い理想をもって、りっぱな経営をされている方を私も多数知っていますが、一方で職員に対して理不尽なことも「福祉のこころ」で我慢せよと強要する経営者がいるのも事実です。
職員を抑えつけようとするのは、労務管理に自信がないか、もっと別の理由があるから、のどちらかだと私は勝手に思っているのですが、いずれにせよ、きちんと法令を守って、働き易い職場にしてもらいたいものです。
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