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あれから20年

2年半もほったらかしにしていたブログを再開することにしました。

これまでフェイスブックを中心に投稿をしていたのですが、「みんなが見れんがなぁ」とのご指摘を受け、両方頑張るつもりです。

さて、阪神・淡路大震災から20年。

岡山にいても大きな揺れで、跳び起きたこと。テレビに映し出される被災状況に強い衝撃を受けたこと。今でも鮮明に思い出します。

いてもたってもいられず、組合のボランティアに無理やり便乗させてもらい現地入りしたのが確か被災2週間後。交通機関が機能していないなか加古川を拠点に、全国から続々集まる支援物資の整理を4日ほどお手伝いした経験もあります。

本日お邪魔した医師会の新年会でも、震災のことが話題に。

震災をきっかけにDMAT(災害派遣医療チーム)が設立されるなど、医療の面でも震災の経験は現在の災害対応に生かされています。一方で多数に上った災害関連死をなくすために、被災後の避難所における健康管理体制の充実が大きな課題となっています。いわゆる福祉避難所の開設は少しずつ前進はしていますが、大規模災害時に十分な対応ができる状況にはありません。

兵庫では医師会の皆さんを中心に「福祉避難所船」構想の実現に動き出しているそうです。想定のできない災害に際しても、あらゆる知恵と経験を動員して命を守ることの大切さ。改めて胸に刻みました。

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