惜別の歌

金曜日午前中は総務委員会。6月議会で、県が保管しているPCB廃棄物の処分費用を増額補正するというもの。

午後からは議員ネットに参加し、情報交換。

夜は大学の学員会(同窓会です)岡山支部の総会・懇親会に出席しました。

中央大学は歴史がある学校ですが、昔は神田にキャンパスがありました。私が入学する3、4年前に八王子に大部分の学部が移転し、私自身は4年間八王子に通ったので、先輩方の思い出とは少し舞台が違います。

「白門」の名の通り真っ白な校舎で、当時は近未来都市を思わせる様相でした。(菊池桃子主演の映画のロケ地になったことも当時話題になっていました・・・)

何せ同じ学科だけでも同級生が1000人ぐらいいるので、田舎から来た学生は圧倒されっぱなしで、非常に地味な学生生活を送っていました。実は校歌とかも聞いたことがあるぐらいで在学中はあまり親しみがなかったように思います。

ところが同窓会に行くと毎回の締めに校歌を歌うので、図らずも母校への愛着が高まってくるのですね。

そして同じく歌うのが恒例になっている、学生歌「惜別の歌」。

「遠き別れにたえかねて」に始まる島崎藤村の詩に当時の中大生が曲をつけたものですが、戦時中に友と別れる心情とも重なり多くの学生に愛されたこの歌は、本当に切なくてジンときます。

後に小林旭が歌っているので、機会があったら聞いてみてください。

クールビズ

クールビズが始まっています。

今年は電力不足の懸念もあって5月から始まっていますが、議会は15日の臨時会が終わった後の16日から開始です。

冷房温度を高めに設定し、暑い夏を軽装で乗り切ろうということですが、私は未だにネクタイをしています。

周りを見ても皆んながノーネクタイではないし、朝晩は涼しい日もあるし、何となく気持ちの切り替えができていません。学生のころは「ネクタイをしなくても良い仕事をしたい」なんて思ったりしましたが、この頃は無いと無防備な感じです。

ファッション性の高いシャツなども出回っていますが、ファッションなら無理やり外さなくても、その人のセンスに任せれば良いと思うのですが・・・

ちなみに、WIKIによれば、「cool biz」ってグンゼの提案した造語らしいです。

新しい年に

 新年も明けてから早2週間。

 昨年は「辛卯(かのとう)」の年でした。震災によって、まさに「しんぼう」の年になってしまったわけですが、今年は「壬辰(みずのえたつ)」。

 前回の壬辰の年は60年前の1952年。GHQが廃止され、日本が主権を回復し日米安保が発効した年です。朝鮮戦争の真っ最中で、いわゆる血のメーデー事件や吹田事件などが起き、世の中はまだ落ち着かない時代でした。公職選挙法制定後初の解散・総選挙が行われたのもこの年です。

 そして今年。

 民主党政権は重大な局面に立たされています。しっかり国民の皆さんの思いを実行して、信頼を回復させることが出来るのか否か。皆さんの判断をいただかなければならない時期も近いように感じます。

 年末年始で、多くの皆さんのご意見を伺う機会がありました。民主党は全くダメだという方もいますが、なお民主党に期待をいただいている皆さんも多くいらっしゃいます。

 地方からもしっかり声を挙げてくれ、とも言われました。

 大阪の動きをどう思うかとも聞かれます。

 私は「郵政改革」の時のことを引き合いに出しながら、大阪都構想だけで生活が良くなるわけではないし、「ワンフレーズ」で社会の問題が解決するわけもなく、あの時と同じではないかということを申し上げています。果たして大阪「府」は良くなったのかとも。

 「ぶっ壊す」と言ってから、色んなものが壊れたままになり、不安を解消できない現状を目の当たりにすると、懲りたはずなのに、なぜ再び期待するのか、正直理解できません。

 時に派手に見えても、政治は地道な営みがあってこそ成り立つものだと思っています。

 いずれにせよ、皆様の期待にこたえるべく、今年も地道にやるしかありません。改めてそう思う新年でした。(ブログの更新も・・・です。)

もうどうけん

 今日はライオンズクラブで岡山ドームで行われた「わくわく子どもまつり」に参加。献血キャンペーンと盲導犬育成支援キャンペーンを行いました。

 あいにく小雨が降ったりやんだりの天気でしたが、大勢の子ども連れで賑わいました。

 兵庫盲導犬協会からは2頭が参加し、支援を呼びかける「看板犬」として大活躍。岡山からは盲導犬友の会の方もいらして、一緒に支援の呼びかけをされました。おかげでグッズ類の販売も募金も好調。子供たちも小さな手で募金箱にたくさんの善意を入れてくれました。

 「岡山にはないのですか?」と尋ねる方が何人かいらっしゃいました。「友の会」は盲導犬使用者の親睦や研修・外部啓発などを行っていらっしゃいますが、盲導犬の訓練自体は、兵庫などの訓練センターで行われます。

 改めて盲導犬について調べると、ちょっと意外なことが。

 実は、道路交通法に盲導犬について定めがありました。道路交通法第14条に「目が見えない者(目が見えない者に準ずる者も含む。)は、道路を通行する時は、政令で定めるつえを携え、又は政令で定める盲導犬を連れていなければならない」とされており、こうした盲導犬の訓練センターは国家公安委員会が指定したものに限定されています。

 現在指定されたものは全国で10カ所あるようで、岡山から近いのが兵庫、というわけです。

 盲導犬1頭を育成するには、約300万円以上の経費がかかり、訓練期間も必要です。全盲の方には希望者が多いにも関わらず、育成できる数が限られているのが現状です。

 「身体障害者補助犬法」などにより、法的な環境整備はできていますが、皆さんの善意による後押しが必要です。

 よかったら、覗いてみてください。

   日本盲導犬協会

   全国盲導犬施設連合会

自分の来し方

 先日家系図(!)が送られてきました。誰しもめったとないことだと思うのですが、びっくりしました。

 京都にいらっしゃる亡き祖父の甥にあたる方が作られたもので、知っておいてほしいとわざわざ送ってくださったのです。

 巻物状のそれの一番最初に載っているご先祖様は何と!!織田信長の時代の方。どうやって調べたのか皆目見当もつきません。(最近では家系図の作成を請け負う会社もあるようですが。。。)

 元は長船の出だと何となくは聞いていたのですが、ご先祖様は今の瀬戸内市長船町土師にお住まいだったようです。今まで漠然としか知らなかったことが明確になって、ちょっとスッキリ。

 今生きている私たちも、そういう連綿と続く歴史の中の一人なんだと思うと、とても感慨深いものがあります。

 実は、その家系図には祖父までしか載っていません。もし時間が取れたら続きを作ってみようかと今密かに思っているところです。

知るということ。

 先日は、志を同じくする皆さんと会食。

 同じ日本に生きていても、歴史的に苦しい境遇に置かれてきたり、ともすれば過酷な差別を受けたりしてきた人々がいます。

 その一方で、人の痛みに鈍感であったり、一方通行の間違った情報によって偏見を抱えたままの人々が少なくないことも事実です。

 私たちは歴史を、目の前に横たわる問題を、そして、お互いのことをもっと知らなければなりません。

 そのことで初めて未来志向の関係が築ける気がします。

 まずは、その良いスタートが切れたのではないかと思った一夜でした。

 皆さんに感謝!

つながる。

 本日は朝から組合の大会が2件。夜も組合の大会後のレセプションに出席させていただきました。

 20111031011140 ちなみに大会の受付で売っていたピンバッジ。被災地と繋がる気持ちを表したとても良い取り組みだなと感心。

 3月11日以降、労働組合の連合も東北の支援に全力を挙げてきました。発災から半年でのべ3万5千人(実数で6千人)を被災地にボランティアとして派遣。民間では最大規模の支援を行っています。

 「助け合う」「連帯する」といった労働運動の原点も被災地支援から見えてくるようです。

 これからも息の長い支援が必要ですね。

 「つながる」と言えば、最近はやりのフェイスブックなるものを始めました。このブログでさえ更新が滞るのに・・・という感想は横に置いていただいて、良かったら覗いてみてください。

芋掘り

 収穫の秋。本日は10時から「岡山あぐり総合フェア」が岡山ドームで開催されました。

 農林水産委員会の副委員長として、オープニングのテープカットをさせていただきました。(もちろん10人ぐらいのうちの一人ですが・・・) その後農業関係の個人・団体の表彰や、自給率向上に向けて推進大会などが続きました。

 ブースでは、米粉を使った製品の販売や、各種展示。そして屋外ではテントが出て季節の美味しいものが売られていたようです・・・

 というのも、式典が終わってから時間がなかったので、ゆっくり見られなかったのです。とても残念。

 会場を出て、小串まで車を走らせ、所属するライオンズクラブの「芋掘り家族例会」に参加。いつもの例会は当然屋内ですが、青空のもとの開催になりました。日程変更になったので、残念ながら参加人数は少なめ。

 例会で弁当を食べて、いざ芋畑へ。子供たちも合流して賑やかに芋掘り。前もって葉っぱや茎は切っているので、畦を掘り起こすだけですぐ芋が顔を出します。子供たちも最初は嬉々として掘っていましたが、途中から関心は「ダンゴムシ」に。

 ちなみにWIKIでダンゴムシを見てみると、衝撃的な記述が!

 「甲殻類の仲間で、毒などを持っていないダンゴムシは、災害時の非常食として利用できる。加熱するとポップコーンのように弾ける。弾けきると食べごろである。ただし、餌が落ち葉などのためか、美味とはいいがたい。」

 ・・・さすがに試す勇気はありません。

 掘ったサツマイモは、各々持って帰るのと、東北でお世話になった方にお送りするものに分けましたが、結構量がありました。

 夜は中学校のPTAOB会。毎年恒例なのですが、歴代校長やPTA会長が集う和やかな会です。ちょっとお付き合いしていたら帰りは零時を回ってしまいました。

秋の一日

 本日は地元の北公民館まつり。心配された天気も何とかもちそうで、良かった。

 書に絵画、生け花、彫り物、洋裁、パッチワーク、押し花絵など、展示は力作ぞろい。ステージでは太極拳、3B体操、コーラスなどの皆さんが日頃の練習の成果を発表されています。

 健康チェックのコーナーやパソコンの体験コーナーなどもあり、賑わっていました。(ここでは甘酒とニンジンチジミをいただきました。)

 今日は小学校でもPTA主催のフリーマーケットが行われており、終わりかけでしたが覗いてきました。(うどんをいただきました。)

 その後赤磐市に移動して、農林水産総合センターで行われていたフェアに遅れて参加。センターは岡山県の農林水産業を支える技術の開発と普及を担う中核を担っている頼もしい機関です。

 センターや農業大学校で育てた野菜・花の直売などが行われていたので、栗・ギンナン・黒豆・小豆などを購入。立派な蒜山産のネギも1本100円。10本も買ってしまいました。(蕎麦打ちも実演していて、これもおいしくいただきました。)

 秋を感じた一日でした。

スポーツの秋2

 先日練習のことを書きましたが、日曜日がソフトボール大会の本番でした。

 第一試合なので練習もそこそこに試合開始です。

 相手はこちらより平均年齢が若く、ピッチャーも球筋が速そう。皆打ちあぐねています。しかも、こちらは立ち上がりが悪く、失点が続きました。

 そう思っていたら、途中で出番が。。。

 結局球は飛んでこず、一度打席に立ちましたが、見事打ち取られて終わり。

 試合は大差で負けてしまいました。

 それでも皆んな声が出ていたし、和気あいあいで、とても楽しい時間を過ごすことができました。

 体を動かす気持ちよさを「思い出し」たひとときでした。

 でも、なかなか続かないんですよね。。。

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